『華麗なる遺産』レビュー

韓国での放送時期：２０１６年７月～９月

キャスト：ハン・ヒョジュ，イ・スンギ，ペ・スビン，ムン・チェウォン 他

脚本：ソ・ヒョンギョン

監督：チン・ヒョク

あらすじ

留学先のNYからソウルに一時帰国した社長令嬢コ・ウンソン(ハン・ヒョジュ)は、機内でカバンを取り違えたことに気づかずに帰宅。カバンの持ち主ソヌ・ファン(イ・スンギ)という男に連絡するが、彼の傍若無人な行動に振り回され、カバンも返してもらえない事態に！
　その後、ウンソンは、父の会社が倒産、そしてその父の事故死という不幸に見舞われる。追い討ちをかけるように、継母ソンヒは死亡保険金を横取りし、ウンソンと弟ウヌを突き放す。そんな中、今度は最愛の弟ウヌが行方不明に…。絶望のどん底にあるウンソンに救いの手を差し伸べたのはファンの幼馴染で、彼女に惹かれはじめていたジュンセだった。
　そんなある日、ウンソンは道端で倒れていた老婆を助ける。偶然にも、その老婆はファンの祖母で≪チンソン食品≫の社長スクチャであった。ウンソンの人柄に惚れ込んだスクチャは、彼女を家に迎え入れることに。同居人として最悪な再会を果たすウンソンとファン。さらに、孫のファンに失望していたスクチャは、全遺産をウンソンに相続すると宣言し、ウンソンとファンはますます険悪な仲になっていく。果たしてスクチャの真意は？そしてウンソンの運命は…？

『華麗なる遺産』

視聴時期：２０１０年頃

レビュー評価：

これは、私の自己紹介ページでも書きましたが、私が初めてハマった韓国ドラマなので忘れられません。

ウンソンの運命が辛くて、序盤は涙、涙でした。ウンソンが、自殺しようとしたときには私も号泣でした。

継母とスンミの嘘がいつファンとファンの家族にバレるのか、ファンのお祖母さんの遺産はどうなるのか、その２つが気になって気になって一気に観ました。

終盤でやっと嘘がバレた時にはスッキリ！

でも、嘘がバレてもなお、継母がウンソンのお父さんのせいにしていたことにはイラッとしました。

本当、この人は母親なんだろうか！？と何度思ったことか…。自分だって親なんだから、ウンソンを思うお父さんの気持ちは分かるはずなのに…。

ウヌのことに関しても、理解できなかったです。血が繋がっていないっていうだけで、なぜそこまでするのか？

今まで一緒に暮らしていた情はないのかな、と最後まで疑問でした。

スンミに関しては、少し同情してしまう場面もありましたが、それでもやっぱりウンソンのことを考えると許せなかったです。

恋愛パートに関しては、ソヌ・ファン役のイ・スンギさんがあまり好きになれなかったので、ウンソンとお似合いに見えず、二人がくっついても、「ふーん、良かったね( ・－・)」程度でした(笑)

そこが唯一評価を下げた理由です。

どちらかというと、ペ・スビン演じるジュンセの方が良かったです。

ただ、恋愛パートに興味がなくても、ストーリーがしっかりしていたので最後まで飽きずに観ることができました！