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『ロボットじゃない~君に夢中!』レビュー

『ロボットじゃない~君に夢中!』

韓国での放送時期:2017年12月~2018年1月

 

キャスト:ユ・スンホ,チェ・スビン,オム・ギジュン 他

脚本:キム・ソンミ,イ・ソクチュン

演出:チョン・デユン,パク・スンウ

 

あらすじ

国内最大の金融会社の筆頭株主であるキム・ミンギュは、ルックスから頭脳、財力まですべてそろった完璧男子。

しかし、彼は人に触れると発作を起こしてしまう「人間アレルギー」という珍しい病気にかかっていた。


ある日、天才ロボット工学者ホン・ベッキュンから、人型アンドロイド“アジ3”の開発資金の提供を頼まれたミンギュは、金を出すかどうかは性能を見てから決めると答える。

ところが、性能テスト前日に研究員の不注意によってアジ3が故障!? ベッキュンは悩んだ末、アジ3のモデルとなった元カノのチョ・ジアに、ロボットのふりをしてミンギュに会って欲しいと頼むが…。

『ロボットじゃない~君に夢中!』相関図
『ロボットじゃない~君に夢中!』相関図

『ロボットじゃない~君に夢中!』

視聴時期:19年7月

レビュー評価:

(2.5点)
(2.5点)

この作品は、はっきり言って私好みではなかったです。

そもそも観る前からロボット設定が受け入れられなくて 、どうかなーと思っていましたが、ユ・スンホ主演だし、観ていくうちにハマるかなと思って観始めましたが、、、やっぱり無理でした。


だって、ロボットのフリをしている人間なんて絶対に気づきます。気づかない方がおかしいってレベルのことをされていたので、なんだか冷めた目で観てしまいました…。

最後まで疑問だったんですが、触れたら体温で人間だと分からないんでしょうか?いくら人間っぽくても、ロボットには体温ないでしょ…?^^;


普通だったらここでキュンとするんだろうな、という台詞も、ユ・スンホ演じるミンギュが、チェ・スビン演じるジアのことを本当にロボットだと思って言っていると思うと萎えちゃいました。

「ロボット相手に何言ってんの!?」となってしまいました…。

ミンギュは、「人間アレルギー」という病気のことがあるので、人よりロボットに情が移りやすいっていうのはもちろん分かっていましたが、それでもやっぱり、「えー…、ロボットだと思ってるのに…」と思わずにはいられず…^^;


やっぱり、そもそものロボット設定が受け入れられなかった時点で、このドラマは私には合わなかったのかもしれません。


恋愛より、ミンギュの両親の死の真相や、ミンギュの幼なじみで、カン・ギヨン演じるユチョルとの確執のストーリーの方が好きで、先が気になりました。

でも、ラブコメ作品で恋愛メインだからか、そっちの方は結構雑な展開だったので残念でした。


ただ、オム・ギジュン演じるベッキュン博士が、ジアのことが好きだったのに、ミンギュとジアの思いを知って、すぐに身を引いたところは良かったです。最後まで恋のライバルとして、ミンギュとバチバチするのかと思っていたので…。


ベッキュン博士役のオム・ギジュンと、ユチョル役のカン・ギヨンが普通の役だったのも良かったです。

2人とも好きな俳優ですが、一癖ある役が多いですからね。まぁ、2人ともそういう役が似合っちゃうんですけど…(笑)


最終的には、周りの人たちが身近なところでくっついていて、ちょっと笑ってしまいました^^;