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『恋する指輪(三色のファンタジー から)』レビュー

『恋する指輪(三色のファンタジー から)』

韓国での放送時期:2017年3月

 

キャスト:キム・スルギ,アン・ヒョソプ,イ・テソン 他

脚本:キム・アジョン

演出:クォン・ソンチャン

 

あらすじ

ムンソン大学に通うナンヒ(キム・スルギ)は、身長も低く美人とは言えないが、目立たないところで人のために尽くす性格の持ち主。

大学一のモテ男セゴン(アン・ヒョソプ)に密かに思いを寄せるも、最初から無理だと諦めていた。


ある日、母親似の顔のせいで男性にモテないと嘆くナンヒに対して、母ジェファは先祖代々から受け継がれてきた“魔法の指輪”を手渡す。

なんでも、その指輪をはめてもらった女性は、はめてくれた男性の理想の人に見えるという不思議な力を持っているという。

ナンヒは半信半疑でセゴンに指輪をはめてもらうことに成功するが...。

 

相関図なし

『恋する指輪(三色のファンタジー から)』

視聴時期:19年7月28日~29日

レビュー評価:

(5点)
(5点)

これは、本当におもしろかったです!

ポンダンポンダンで知ったキム・スルギ主演の短編ドラマ。

U-NEXTでは、1話15分程度で全12話と短いので気軽に観れるところも◎。


指輪をはめてもらった女性は、はめてくれた男性の理想の人に見える、というファンタジー設定ですが、途中は切なくて泣けたし、ハマって一気に観ちゃいました。


キム・スルギ演じるモ・ナンヒが、すごいブス設定っぽいんですが、そんなにブスかな?と思ってしまいます^^;

キム・スルギ出演作品は、これで3作品目なのですが、こういう役ばかり…。

確かに美人ではないけれど、それは系統の話で、"キレイ系"ではなく"可愛い系"というだけ。

キム・スルギちゃんは、しっかり可愛いと思います(*^^*)


特に、ラストのナンヒのランウェイシーンは、可愛いかったです。

身長は高くないのでモデルって感じではなかったですが、服も似合っていたし、何より堂々と笑顔で歩いてるナンヒが可愛かったです!


アン・ヒョソプ演じるセゴンは、ナンヒの好きな人だからスルーしがちですが、美人しか興味なくて次から次へと女を変えていて、結構ひどい奴でした…。

指輪をはめたナンヒは、セゴンにとって理想の人に見えてしまうわけですが、それがナンヒの友達のユン・ソヒ演じるミジュだったのが、また切なかったですね。

ナンヒがそれを知ってしまった時や、セゴンに指輪のことがバレてしまった時、ナンヒが泣いていた時は、私もナンヒと一緒に号泣していました(涙)


脇役では、冒頭にイベントスタッフ役で、カン・ギヨンが出ていたことにビックリしました。

その後も少し出てくるのかなと思っていましたが、その後は全く出てこず…。こんなちょい役で出ることもあるのね…。

脇を固めるキャスト陣も、とても良かったです。